恐竜博物館に行く前に親必読!『pen恐竜、再発見』で恐竜旅が楽しくなる

雑誌pen2024年9月号恐竜、再発見 すべての記事
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子どもに大人気の「恐竜」。
図鑑や絵本、アニメ、フィギュアなど、日々の生活の中で“恐竜”というキーワードに触れているご家庭も多いのではないでしょうか。そんな恐竜好きなお子さんがいる家庭にとって、恐竜博物館への旅行は、まさに一度は経験してみたい憧れのイベント。

日本には現在、3つの大きな恐竜博物館があります。

  • 福井県立恐竜博物館(福井県勝山市)
  • 御船町恐竜博物館(熊本県上益城郡御船町)
  • 長崎市恐竜博物館(長崎県長崎市)

中でも、圧倒的な展示量と体験の充実度で知られているのが、福井県立恐竜博物館
カナダのロイヤル・ティレル古生物学博物館中国の自貢恐竜博物館と並んで、「世界三大恐竜博物館」に数えられる、日本が誇る世界レベルの博物館です。

【体験レポ】福井県立恐竜博物館に行く前にまず知っておくべき楽しみ方ダイジェスト


子どもは恐竜が大好き。でも、大人は……

旅行前、子どもは目を輝かせながら「あと何日?」とカウントダウンを始めたり、恐竜の図鑑を読み返したりと、興奮が止まりません。でも正直なところ、親の側としては…

「私は恐竜にそこまで興味ないし、正直よくわからない…」
「なんだかんだ“付き添い”になりそう」

……というのが本音、という方も多いのではないでしょうか。私自身もまさにそうでした。

でも、そんな“恐竜マニアではない親”こそ、旅行前にぜひ読んでほしい雑誌があります。
それが、『pen 2024.09 知られざる驚異の世界へ 恐竜、再発見』です。

公式サイトはこちら


大人が読んで面白い!美意識と知的好奇心をくすぐる「pen」の恐竜特集

『pen』は、“新しい視点と美意識”で、カルチャーやライフスタイルを提案する雑誌。
毎号1つのテーマを徹底的に掘り下げ、美しい写真と洗練された構成で、読者の知的好奇心を刺激します。カフェや美容院で見かけたことがある方も多いかもしれません。

今回の恐竜特集は、恐竜に興味のある家庭にとって、まさにその真骨頂!
ゼロからわかる恐竜講座を皮切りに、恐竜研究の最前線、最新トピック、世界各国の恐竜博物館紹介、研究者インタビューなど、洗練された記事は非常に読み応えがあり、ワクワクが止まらない1冊です。


親のほうが夢中になってしまうかも

私も本屋でたまたま見つけて、子どもに付き合うつもりでこういう大人向けの雑誌が家にあると喜ぶかな?という感じで購入し読み始めたのですが、気がつけば読みふけってしまいました。
「恐竜って、こんなに奥深くて、こんなに最新の研究が進んでいるの⁉」
「今でもこんな発見があって、常に見直されて解明が進んでいるんだ!」
と、興味のなかったはずの自分がワクワクしながらページをめくっていたのです。

写真も美しく、内容も高度なので基本は大人向けですが、子どもと一緒に写真を眺めながら簡単な言葉で説明したり、「この恐竜、前に行った博物館にいたね!」と会話を弾ませることもできます。

我が家の子どもも夢中でページをめくりながら、
「ここ、行ってみたい!!」と叫んだのが、カナダのロイヤル・ティレル古生物学博物館
そこから「じゃあ英語勉強しなきゃね!」と盛り上がり、いつか家族でカナダへ行く旅をするという新しい夢が生まれました。


書店員の“恐竜本セレクション”も読みごたえあり!

さらに、この特集では書店員が選んだ恐竜本も紹介されています。
正直、恐竜関連の本ってたくさんありすぎて、どれを選べばいいか迷うことも多いですよね。

そんなとき、プロが選んだ本はやはり信頼できます。
我が家はその中から『「もしも?」の図鑑シリーズ』を購入。

とくにお気に入りは『くらべる恐竜図鑑』。
恐竜の大きさやスピードを、現代の風景や生き物と比べて視覚的に示してくれるので、数字だけではピンとこなかった情報がぐっと身近に感じられました。
「恐竜たちが現代の街に現れたら、こんなサイズ感なのか!」という驚きと共に恐竜同士を比較することができ、子どもだけでなく大人にも新鮮でわかりやすいです。

「もしも?」の図鑑 くらべる恐竜図鑑

親が“予習”すれば、家族の旅はもっと面白くなる

恐竜博物館は、ただの「おでかけ」ではなく、親子で“知的な探検”をする体験に変えることができます。
その鍵となるのが、親自身が“予習”をしておくこと。

『pen 2024.09』は、まさにそのための一冊。
恐竜の基礎知識を押さえつつ、美しいビジュアルと興味深い記事で親の知的好奇心にも火をつけてくれる
「こどもへのサービス」で始まった恐竜旅行が、親にとっても一生忘れられない思い出になるきっかけになるかもしれません。

ぜひ、博物館に行く前に手にとってみてください。親のワクワクが、きっと子どもに伝わります。

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